誰かのためじゃなくて ありのままの気持ちで

はい、毎度おなじみな感じで日付け詐称。。。


「幸村精市 miracle prologue tour 2011」 in 名古屋（ツアー初日！）
参戦してきやしたー！
ド平日なのでね！
安易に友達誘えないので一人参戦しましたけどね！
仕事マジ死にそうでしたけどね！

えと、正直に言うと、前日まで幸村ライブの存在すっかり忘れてて（爆）、サイリウムや立海タオルを忘れてくるという愚行を犯しまして…開演前ちょっと凹んでました（笑）。
しかし、キチンとタオル買ってきましたよぅ！
しばらくワークとかレスーンに持って行きますぜ。私の心は立海と共に！




さて、ライブ本編なのですが、
今回は会場がZeppという事で、テニフェスとは比べ物にならないぐらい距離が近い！
んでもってサチン細っ！
何であの細さで、あの声量と幸村オーラが出るのだ。さすが神の子。

私、テニプリキャラのワンマンライブは今回初参戦で、
どういうスタンスで参加していけば良いのか、正直分からなかったんですね。
例えば、呼びかけ。「幸村！」なのか「サチン！」なのか。
幸村の曲を歌うサチンのライブなの？幸村自身のライブなの？
舞台に立っているのは、幸村なのか、サチンなのか、サチンの姿をした幸村なのか、幸村ボイスのサチンなのか、あー自分でも意味わからん（爆）。
とにかく色々と違和感でした。
しかしこれだけは言える。
サチンから発せられる言葉の端々に、幸村の人間性が見えた。

しかしまぁ開演したら全部ふっ飛びましたけどね！
１曲目から泣きましたよ！（ぇ）

MCは自分が用意したシナリオ通りに進めようと強引だったので、結構面白い感じにはなってましたね。

最初こそ普通に歌われてましたが、終盤あたりになってくると、顔がくしゃくしゃになってきて、必死に笑顔を作ろうとしてました。
実際に涙は見てないのですが、暗転した時に目元をぬぐう仕草をしてたので、ご本人ちょっと耐えられなくなったみたいですね。

何度かテニプリで歌っているとはいえ、自分１人で1000人近くの観客を相手しなきゃいけないって、多分相当プレッシャーですよね。私だったら足ガクガクですよ。

サチンはそんなにお歌が上手い方ではないのですが、
歌詞とか歌い方とかに、幸村のストーリーや人間性を込めてくれるので、
私は全然聴けるんですよね。
個人的に幸村は、好きな曲が圧倒的に多いキャラ。
極論言うと、歌で幸村にハマった。（ぇ）
そんな大好きな曲たちだからこそ、
生バンドで、生歌で、しかも地元で聴けた事は、本当に贅沢でした。
何度も何度も、言葉にならない衝動が体を駆け巡っていきました。
きっとこんな機会は二度とない。
この気持ちは、忘れずに、心のどこかに大切に保管しておきたい。

という思いが溢れすぎたあまり、曲の最後に降ってきた、ロゴ入り銀色テープを手当たりしだいかき集め、２階席に続く階段の前にどばーんと放置してきてしまいました…。
２階席の人持ってけコノヤロー！ってなったのです。
自己満足だけど…何か幸せのおすそ分けしたくなっちゃって…。
あれ気付いた人いるかな…。ゴミになっちゃったかな…？

サチン本当にお疲れ様でした！残りの公演もどうか頑張って下さい！
あ、今日そろそろ東京公演ですね！



はいでは、以下ネタバレとかセットリストとか。

・セットリスト　in 名古屋（終盤の曲順は自信ない…）

エメラルドライン
→後ろにも目を
→ダリア
→bottom line
→Route⇒Myself
→ルノワールの画集
→宣告
→プロローグ
→愛の歌2010
→自分革命-Revolution-
→驟雨
→夢の続き
→夢の続きⅡ
→ロング・グッド・バイ
→That's another

アンコール：真実→LASER BEAM→Greeting voice

名古屋ゲスト：ますん as 仁王



繰り返しになりますが、
幸村キャラソンを、サチンの生声で、生バンドで、リアルタイムに、地元で聴けるなんて本っっっ当に贅沢で、無意味にどうにかなりそうでした。
テニフェスで「エメラルドライン」や「ロング・グッド・バイ」は聴きましたが、それ以外の曲はほぼ初めてなので、こみ上げて来るものの大きさが異常すぎました。自分でもビックリする。
「好き」って、怖い。（？）



開場時。
スタッフ全員が、黒に黄色い文字で「常勝立海大」と書かれたTシャツを着てました。あれいいね。でも普通ツアータイトルじゃないのかな。（笑）

開演時。
ステージ全体に、ツアータイトルのロゴが描かれた幕が張られていたのですが、何か厳かなクラシックが流れ、１～２分ほど照明の色を変えながら観客焦らしプレイ（笑）。
青い照明の時が本当に綺麗だった。深海みたいだった。まっすー思い出した。（ぇ）
そして突然、幸村ヴォイスでライブの始まりが告げられ、歓声と共に弾幕が落ち、サチン登場！
何度も言う。細い！！！


MCの時。
幸村のことを解説して「病気だったけど元気になったよっ！」的な事を何度か言ってました。サチンにとって、幸村の大きなターニングポイントってそこだよね。みんなそうか。
曲の合間に観客から「サチン！」と呼ばれてる時に、幸村ヴォイスで「少し水を飲ませてくれるかな」と発し、あちこちから「いいよー！」という返答がくると、
「ははっ、みんな優しいな。苦労かける。」
と言われて会場絶叫（笑）。

MC②
幸村はテニス強い→テニスコートとプライベートのギャップが大きい→幸村が今欲しいものの歌を歌います（で「ルノワールの画集」）の流れになった時、
「幸村って強いでしょ。ていうか、『俺、強いでしょ？』」
と言われて、私はその一言で幸村の人間性を垣間見た気がした。
実力に裏付けられた自信、俺強いとか言えちゃう中学生らしさ、その一言で相手を牽制できると知ってるしたたかさ、全部込もってたよね。
すごいなぁサチン。

MC③
バックバンドを「ミラクルバンド」と命名している今ツアー。
幸村は初登場時（病床に臥している時）パジャマ姿だった　という話から、バンドメンバーに「前日の寝巻きは何着た？」と振ってました。
パジャマ着てたのはサチンとキーボードの人だけだった気がする。

MC④
ゲストのますん as 仁王　が登場して１曲歌った後。
仁王くんは「自分探しのために名古屋まで来た」らしいです。
しかしてその実態は、はい、ますんが舞台で名古屋に来てたからです。
私しっかり「観たよーッ！」って言ってきました。はい自己満足。（ぇ）
そして観客のおねだりに応えて、劇中の再現を１～２秒やってくれました。
「お父様～！お母様～！」て言ってた。玉砕んトコだね。

ますんは名古屋に全然来ないらしく、前日の舞台（テレピアホール：栄）からZepp（名駅）までの距離感が分からず、現場に早く着きすぎたらしいです。
で、開演まで何してたかというと、
隣のゲーセンにいたらしい。
何ですとーーーーーーーーーーー！？！？！？

MCは続きます。
ますん、打ち合わせにない事を言い出し、ミラクルバンドのアドリブ力を見よ！と、突然「あいうえお作文」をさせだしました。
ますん…舞台の役が抜け切ってないね（笑）。
お題「ゆ・き・む・ら」で、
　夕べから　君を思っている　無駄なことなんてない　ライブ楽しみで仕方ない？
みたいな文章になった気がします。
それに便乗して、サチンもますんに「に・お・う」で作られてました。
　にっちもさっちも　大いに　浮かれている
という意味不明な文になりました。。。

ますんが袖に戻る前。立海コールをやる事になりました！
ハイテンポに「常勝立海大　レッツゴーレッツゴー立海大」を、サチンが満足するまで全員で言うというもので、観客より先にサチンがへばりました（笑）。
この時のDr.が最高で、応援団の大太鼓を叩いてるような感じを演出してくれました。いいねー雰囲気出るねー。
ますんが引っ込むと、サチンが
「立海は自由な人ばかりだけど、みんなのおかげで今ここにいる」
という、少しジィ～ンとくるお話がありました。
しかも二度言いました。

アンコール。
ますんも登場して「立海で流行ってる歌」を歌いだしました。
あれですね、ウンディーネさんが歌ってるあれですね（笑）。
多分この時がベストテンションだったのではないでしょうか。
この曲のおかげで、ずーっとカラオケ行きたくて仕方ないです（爆）。
アンコールラストは「Greeting voice」だったのですが、
歌詞の
「生まれてきた訳など今だけはどうでもいい」
というフレーズが、この日一番印象に残りました。
多分、その時の自分の心境と、ビックリするぐらい一致してたんだと思います。
思い入れがありすぎて、楽しすぎて、ずっと泣きそうだったライブ。
こんなの久しぶりすぎました。
音楽を中心に活動している方々より楽しかったってドユコトwwwwwwww


このライブで貰ったエネルギーを、自分の今後に還元していけるように、今後も精進していこうと決意を新たにした１日でした。
サチンお疲れ様でした！
残りの東京・大阪・横浜も頑張ってッ！！