ひまわりのようにありたいと願うmi-ya86のダメ日記(!?)
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公演終わりましたー!
2週間前に!(爆)
ご来場頂いた皆さま、本当に本当にありがとうございました!
いやー大変でしたね。色々と。
関連オーディション2次の疲労が一切取れないまま稽古を続け
仕事と稽古で体力と気力が奪われ
スタッフ作業に追われて睡眠時間が削られ
台本を読み返す事もままならず
演出の要求に応えられず
まーくんに会いに行くことも出来ず←余談
色々な悔し涙も流し
しかし、得るものはたくさんたくさんありました。
以下、演出語録。
☆個人向けダメ出し
・動機を持って、衝動で動いて。そうでなければ芝居じゃない。
・動きや声を変えることで、思わぬ感情が引き出される事がある。気持ちを変えても芝居は変わらない。具体的な何かを変えるしかない。
・芝居を置いて下さい
・役者は体を正面に向けるもの、っていう考えが染み付いてるんだろうね。客席ばかりでなく、他の役にも体を向けて。
・止まった芝居も織り交ぜて←レスーン的には「感情のスイッチング」
・他の役に引きずられないで←私の悪いクセ:人に感化される
・芝居が早い
・小道具にも神経をつかってね 自分の体の一部だから
・手が何したいのか分からない
・目線が地に足付いてない
・もっと身体を解放してあげて
・たまに力が弱まる所があるから注意して
☆演出的ダメ出し
・この場にいる全員を引っ張って
・その為には体力をめいっぱい使って
・安心しちゃ駄目 油断するな
・最初から最後までずっと本気でやって
でした。ざっと書くと。
役柄は地の自分に近かったので、役作り的にはそこまで苦労しませんでしたが、
体力の限界に陥っている私に「本気でやれ」の一言は本当に辛かったです。
ガス欠でエンジン全開にしてるのに、何でダメなの?と。
これ言われた時アタシゃホントにふて寝しました(笑)。
しかし、後から考え直してみて、
自分に合ってるからといって、そこで役作りを終えている自分に気付いたんですね。
等身大の自分だけでは、舞台の上では力が全然足りない。
持ち味があろうがなかろうが、自分の全てをぶつけてかからないと何も感じて貰えない。
これが分かってからは、エンジン空焚き上等でした。(?!)
おかげで公演後の燃え尽き症候群はハンパなかったですが。。。
もひとつ大事な学び。
今回の台本は不条理劇で、単純に喜劇としても観れる難しい台本でした。
私は基本オモロイ事をするのが好きなので、調子こいてブッ込んでみたのですが、
演出的には却下。
つまんないとか、全体の流れを壊すとか、そういう理由で止められたと思ったら
「役として生きて」
と言われました。
わざわざウケを狙いに行くのではなく、自分の役に誠実に取り組めば自然と面白くなる と。
これは目からウロコ。
でもあっさり納得。
変な神経使わなくなった分、芝居に幅が出来た気がします。気だけ。←
あともいっこ。
受付やってくれた人から言われたのですが、
私は観客に芝居をぶつけるより、自分の芝居に観客を巻き込んだ方が上手くいくタイプらしいです。
ムリです。(ぇ)
でも他人がそう言うのだから多分そうなのでしょう。
ちょっと探ってみようと思います、そんな自分を。
はい長々書きました。
これが、私が今公演で学んだ全てです。
これ以外にも、自分の至らない点とか、舞台とは総合芸術であるとか、自分は他人に支えられて、他人も自分が支えて、一つの公演が出来あがっていくんだという、団結力めいた事をたくさん体験しました。
何かね、学生時代に戻った気分。
出来れば、体力も気力もある学生のうちに体験したかった。
でもその頃はお金ないからなーここまでは出来ないだろうなー。
うん、楽しかったです。
2週間前に!(爆)
ご来場頂いた皆さま、本当に本当にありがとうございました!
いやー大変でしたね。色々と。
関連オーディション2次の疲労が一切取れないまま稽古を続け
仕事と稽古で体力と気力が奪われ
スタッフ作業に追われて睡眠時間が削られ
台本を読み返す事もままならず
演出の要求に応えられず
まーくんに会いに行くことも出来ず←余談
色々な悔し涙も流し
しかし、得るものはたくさんたくさんありました。
以下、演出語録。
☆個人向けダメ出し
・動機を持って、衝動で動いて。そうでなければ芝居じゃない。
・動きや声を変えることで、思わぬ感情が引き出される事がある。気持ちを変えても芝居は変わらない。具体的な何かを変えるしかない。
・芝居を置いて下さい
・役者は体を正面に向けるもの、っていう考えが染み付いてるんだろうね。客席ばかりでなく、他の役にも体を向けて。
・止まった芝居も織り交ぜて←レスーン的には「感情のスイッチング」
・他の役に引きずられないで←私の悪いクセ:人に感化される
・芝居が早い
・小道具にも神経をつかってね 自分の体の一部だから
・手が何したいのか分からない
・目線が地に足付いてない
・もっと身体を解放してあげて
・たまに力が弱まる所があるから注意して
☆演出的ダメ出し
・この場にいる全員を引っ張って
・その為には体力をめいっぱい使って
・安心しちゃ駄目 油断するな
・最初から最後までずっと本気でやって
でした。ざっと書くと。
役柄は地の自分に近かったので、役作り的にはそこまで苦労しませんでしたが、
体力の限界に陥っている私に「本気でやれ」の一言は本当に辛かったです。
ガス欠でエンジン全開にしてるのに、何でダメなの?と。
これ言われた時アタシゃホントにふて寝しました(笑)。
しかし、後から考え直してみて、
自分に合ってるからといって、そこで役作りを終えている自分に気付いたんですね。
等身大の自分だけでは、舞台の上では力が全然足りない。
持ち味があろうがなかろうが、自分の全てをぶつけてかからないと何も感じて貰えない。
これが分かってからは、エンジン空焚き上等でした。(?!)
おかげで公演後の燃え尽き症候群はハンパなかったですが。。。
もひとつ大事な学び。
今回の台本は不条理劇で、単純に喜劇としても観れる難しい台本でした。
私は基本オモロイ事をするのが好きなので、調子こいてブッ込んでみたのですが、
演出的には却下。
つまんないとか、全体の流れを壊すとか、そういう理由で止められたと思ったら
「役として生きて」
と言われました。
わざわざウケを狙いに行くのではなく、自分の役に誠実に取り組めば自然と面白くなる と。
これは目からウロコ。
でもあっさり納得。
変な神経使わなくなった分、芝居に幅が出来た気がします。気だけ。←
あともいっこ。
受付やってくれた人から言われたのですが、
私は観客に芝居をぶつけるより、自分の芝居に観客を巻き込んだ方が上手くいくタイプらしいです。
ムリです。(ぇ)
でも他人がそう言うのだから多分そうなのでしょう。
ちょっと探ってみようと思います、そんな自分を。
はい長々書きました。
これが、私が今公演で学んだ全てです。
これ以外にも、自分の至らない点とか、舞台とは総合芸術であるとか、自分は他人に支えられて、他人も自分が支えて、一つの公演が出来あがっていくんだという、団結力めいた事をたくさん体験しました。
何かね、学生時代に戻った気分。
出来れば、体力も気力もある学生のうちに体験したかった。
でもその頃はお金ないからなーここまでは出来ないだろうなー。
うん、楽しかったです。
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