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ひまわりのようにありたいと願うmi-ya86のダメ日記(!?)
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これもしっかり日付詐称。(爆)

地球ゴージャス「海盗セブン」名古屋公演の感想ざっくり。
あ、地球ゴージャスとは、岸谷五朗・寺脇康文の演劇ユニット的なものです。
http://www.chikyu-gorgeous.jp/vol_12/
私はゴージャスの観劇は2回目。

今回は定番の、大所帯での公演でした。
アンサンブルの中にテニミュ経験者がちらほらいて、それを探すのも些細な楽しみだったり。
何気にSHITAPPARZは楽しみにしてました♪
(「シタッパーズ」:アミューズ所属の若手俳優3人(風間くんと塁人とトム)が宣伝するユニット?)
あとハルくん。
トムと塁人は見つけられたのですが、ハルくんはどー頑張っても見つけられず。
友人情報によると、ブリミュの夜一さんも出てたとかー!!

余談ですが、
私の知り合いが、アンサンブルで出演してた方と知り合いだったようで、舞台裏に挨拶しに行ったらしいのですよ。
そしたら寺脇さんと軽く言葉を交わしたそうでー!
おまけにその後、風間くんとも喋ったそうでー!
しかもサインもらったそうでー!
嫉妬の炎がふつふつと…まぁいいや。(ぇ)

本編の話。
相変わらず素敵な“ザ・パフォーミングアーツ”でした。
歌・踊り・ダンス・芝居 てんこ盛りなエンターテイメント。
終始、ゲタゲタニコニコ笑いながら、深く考えず楽しんでいました。
しかし台本は(内容的な意味で)ペラいので(ぇ)、キャスト陣の力量や演出やその他もろもろで成立している というのが分かる舞台でした。
むしろ、それがないと成立しない。
個人的には、やはり照明さんの色彩感覚が好きですね。
キャラや心情によってくっきりと色が変わるので、分かりやすい。
商業の照明は色鮮やかで自分好みっすなぁ。
タイトルの出し方も自分好み。
毎回、何かしらオブジェを使ってバーンとタイトルが出るのですが、
今回はパルテノン神殿風の大道具が何本か出てきて、それを組み合わせて照明を当てて映してました。
いいね、あの芸術性。

ゲスト俳優陣は、やっぱり、凄かった。

大地真央:いい歳してると思うんだけど、あのフェミニンさ?お姫様性?に驚く。愛しくて仕方ない。
森久美子:前作と違って、今回はしっかりコメディ担当。タノシス!!
三浦春馬:惚れたマジで惚れた。カッコイイよイケメンすぎるよカッコ悪さすらイケメンだよ!←
JONTE :甘くも力強い、心に届く歌声。あれ凄いな。
小野武彦:いい顔しておいて牙をむく悪役。ベテランの存在感と安定感はやはり素晴らしい。
岸谷五朗・寺脇康文:安心・安定のボケツッコミ。(ぇ)
藤林美沙:ゴージャスではおなじみの人なのだけど、見た目も声もかわいい、歌も割と上手い、好き。

という事で、終演後、調子に乗ってDVD2枚も買ってしまいました(爆)。
いいもんコレ自分への先行投資!!
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はい始まりました新年度レスーン!
遂に最上級生(?)です!
今の養成所でのリミットが決まってしまいました。
2年です。
正確には1年10ヶ月。
ラストイヤーの2ヶ月は消化試合みたいなモンなので。
この間に結果を残さないと夢が断たれてしまいます。
(と言いながら30歳まではしがみつく予定ですが)
とにかくギリギリまで自分を追い込んで、でも芝居は楽しんで、無理はせず、でも自分に甘えず、良い加減でストイックにやっていこうと思います。
言いたい事わかりますか?←ぇ

さて今年度のクラスですが、まだ雰囲気が掴めない状況です。
しかし、一昨年のように1人ひとりのオーラが強いわけでも、初日から意味不明な元気と団結力を見せたわけでもない、特に特色が見えてこないクラスではある気がします。
講師は、初年度に1回だけお世話になった亀仙人先生。←
持論:芝居はエヴァだ。←
これまで担当して貰った講師とは違い、演劇関係の事を全くやらないらしいので(声優・ナレーター畑の人なので)、少し調子狂ってます。芝居する気で居たから。
ただ、私の課題として、芝居ばかりやりすぎて、滑舌・発声 を疎かにしていまして…ヴォイトレも通おうとしていたので、ある意味ラッキーでした。

とはいえ今年度は我ながら大変です。
養成所に通って、昨年に引き続き1年制ワークショップに通い、更にダンス教室にも行こうとしてますので。
多分これでも足りないんだけど。
体力と体調だけが不安です。
あ、でも、遊んだり呑んだりしたいのでそこは誘って下さい!←ぉぃ



では久々にレスーン記。
初日は毎年ガイダンスとアップと自己PRと決まっているので、相当軽~い気持ちで行きました。
が、軽~くやりすぎて、マネージャーさんに相当キツい渇を入れられてしまいました…。
上に上がると、自己PRでも“演じる”必要があるのですね。甘くみてましたサーセン!
とりあえずポイントとしては
 ・自分の見せ方
 ・感情や音圧の切り替え・変化
 ・語尾伸び・語尾上がり
に気ぃ遣えやいい加減。(-_-メ
と言われました。あぅぅ。

それから、初見で「言いにくい言葉」もやりました。
滑舌練習をサボったツケが露見しました。マジ帰りたかった。←
今回指摘を受けたのは
 ・アクセント間違い
 ・「などで」など、同じ行の言葉が続くと聞き取りづらい
 ・「sh」行が弱い
とのことでした。ですよねー☆←
今年度は練習しますよ。一昨年は毎日やってたのに。いかんなぁ…。



てな感じで、今年度はレスーン記を復活させまーす。
復習するのにいいもんね、ブログ書くの。
劇団サンプル「自慢の息子」 in 名古屋初日 に行ってきました!

ざっと感想!
観劇予定の方は読まない方が賢明です。

舞台上には、巨大な白い布が何枚も用意されていました。
それが場面に応じて、色々な形に変化したり、色々な場面を象徴したり、スクリーンになったりと、するする変幻自在に変わっていってました。
袖幕の役割?も果たしていて、出番の無いシーンで袖にはけるのではなく、白布の下に潜り込んだり、くるまったりして、不在を表現していました。

アフタートークで言われていたのですが、
「自慢の息子」は、依存でも独立でもない感じを表現した作品らしく、そのインスピレーションのきっかけになったのが、母と赤ん坊の息子。
ミルクの回転?ループ?が浮かんだそうです。
それを表現すべくアイディアを出したのが、白い布 だったようで。

また更に「名前」についても触れられていました。
子供への名付けは、深い愛情である反面、非常に暴力的である と。
親の期待を、名前で押し付けている と。
これを国家レベルに落とし込むと、どういう事が起きるのか。土地の名前、道の名前、植民地にされた異国の名前… というのが起案のキッカケなんだとか。

これを聞いて、タイトルの「自慢の息子」にピンときました。
主人公の名前は「正」。清く正しく美しく生きてほしい。
親のエゴ。
そして子離れできず。
そんな息子が何をしている?
建国。
しかも親離れできないまま。
このお互いの依存関係と独立心が、ちぐはぐで、でもしっかりはまってて、変な感じだけど不快ではなかった。

この作品には登場人物が数人いるのですが、その人たちも皆それぞれに依存と独立があって、それぞれの幻想を抱えていて、やっぱりちぐはぐで、でもある種の納得があって、不思議な感覚でした。
あと諸々の小ネタは各々にツボがあると思うので割愛。

最後のオチは軽く驚きましたね。
何かスッキリ。そしてエンディングがオブジェのよう。
舞台って、やっぱり芸術なのだなぁ と、改めて思ったのでありました。

名古屋でもこういう劇団はあるけど、宿題に加えて不快感が残るイヤ~な作品ばかりで
(私の頭が弱いせいも多分ある)
この作風そんなに好きじゃないのですが、
サンプルはアフタートークを聞いたおかげか色々スッキリしました。
宿題を解く手掛かりがあったので、自分の中に解釈がするする入っていって、
考えるのが楽しい作品でした。珍しく。

あくまで私観点ですが、名古屋に限らず全国的に、
日本人は「観て感じて考える演劇」を嫌う傾向にある気がします。
表現を汲み取ろうという寛容さが無い。
そもそも“芸術”に興味が無い。
“娯楽”にしか時間・お金 を費やす気がない。

最近、私はそれが勿体無い気がしてきました。
エネルギーとメッセージに満ちたものが目の前にあって、むしろ世界はそんなものに満ち溢れてて、それに気付けたらどれだけ豊かな心で生活できるのだろう と、急に思い立ちました。
すぐに忘れないといいな、この感じ。
公演終わりましたー!
2週間前に!(爆)
ご来場頂いた皆さま、本当に本当にありがとうございました!

いやー大変でしたね。色々と。
関連オーディション2次の疲労が一切取れないまま稽古を続け
仕事と稽古で体力と気力が奪われ
スタッフ作業に追われて睡眠時間が削られ
台本を読み返す事もままならず
演出の要求に応えられず
まーくんに会いに行くことも出来ず←余談
色々な悔し涙も流し

しかし、得るものはたくさんたくさんありました。
以下、演出語録。

☆個人向けダメ出し
・動機を持って、衝動で動いて。そうでなければ芝居じゃない。
・動きや声を変えることで、思わぬ感情が引き出される事がある。気持ちを変えても芝居は変わらない。具体的な何かを変えるしかない。
・芝居を置いて下さい
・役者は体を正面に向けるもの、っていう考えが染み付いてるんだろうね。客席ばかりでなく、他の役にも体を向けて。
・止まった芝居も織り交ぜて←レスーン的には「感情のスイッチング」
・他の役に引きずられないで←私の悪いクセ:人に感化される
・芝居が早い
・小道具にも神経をつかってね 自分の体の一部だから
・手が何したいのか分からない
・目線が地に足付いてない
・もっと身体を解放してあげて
・たまに力が弱まる所があるから注意して

☆演出的ダメ出し
・この場にいる全員を引っ張って
・その為には体力をめいっぱい使って
・安心しちゃ駄目 油断するな
・最初から最後までずっと本気でやって

でした。ざっと書くと。

役柄は地の自分に近かったので、役作り的にはそこまで苦労しませんでしたが、
体力の限界に陥っている私に「本気でやれ」の一言は本当に辛かったです。
ガス欠でエンジン全開にしてるのに、何でダメなの?と。
これ言われた時アタシゃホントにふて寝しました(笑)。

しかし、後から考え直してみて、
自分に合ってるからといって、そこで役作りを終えている自分に気付いたんですね。
等身大の自分だけでは、舞台の上では力が全然足りない。
持ち味があろうがなかろうが、自分の全てをぶつけてかからないと何も感じて貰えない。
これが分かってからは、エンジン空焚き上等でした。(?!)
おかげで公演後の燃え尽き症候群はハンパなかったですが。。。

もひとつ大事な学び。
今回の台本は不条理劇で、単純に喜劇としても観れる難しい台本でした。
私は基本オモロイ事をするのが好きなので、調子こいてブッ込んでみたのですが、
演出的には却下。
つまんないとか、全体の流れを壊すとか、そういう理由で止められたと思ったら
「役として生きて」
と言われました。
わざわざウケを狙いに行くのではなく、自分の役に誠実に取り組めば自然と面白くなる と。
これは目からウロコ。
でもあっさり納得。
変な神経使わなくなった分、芝居に幅が出来た気がします。気だけ。←

あともいっこ。
受付やってくれた人から言われたのですが、
私は観客に芝居をぶつけるより、自分の芝居に観客を巻き込んだ方が上手くいくタイプらしいです。
ムリです。(ぇ)
でも他人がそう言うのだから多分そうなのでしょう。
ちょっと探ってみようと思います、そんな自分を。


はい長々書きました。
これが、私が今公演で学んだ全てです。
これ以外にも、自分の至らない点とか、舞台とは総合芸術であるとか、自分は他人に支えられて、他人も自分が支えて、一つの公演が出来あがっていくんだという、団結力めいた事をたくさん体験しました。
何かね、学生時代に戻った気分。
出来れば、体力も気力もある学生のうちに体験したかった。
でもその頃はお金ないからなーここまでは出来ないだろうなー。


うん、楽しかったです。
今のうちに。
公演予告の動画だよっ!
上の3つは私映ってません。




















以下、ここまでの自分の気持ちを云々。
書けるうちに書いておこう。

以前書きました、関連オーディションの資料提出、無事完了しました!
もうね、先週1週間、鬼スケジュールでした…。

・1/30:仕事→写真スタジオ予約→友達や先輩に連絡(マイク借りれないか)
・1/31:仕事→稽古
・2/1:仕事→稽古→ボイスサンプルの原稿探し
・2/2:仕事→原稿探しⅡ
・2/3:仕事→稽古→原稿探しⅢ
・2/4:レスーン→かみこ氏と映画→稽古→面倒臭くなってボイサンは台本使用決定(ぇ)
・2/5:アップと練習と録音(僅か2時間)→劇団ハイバイ観劇→宣材写真撮影→資料全て揃う
・2/6:仕事→郵便局に資料をダンク!→からの廃人(ぇ)

です。
寝る以外ずっと動いてました。
提出期限前とかナチュラルハイでした。
マッキーのインクがかすれてきて「ちょ、マッキーがんばれ超がんばれ」とか言いながら書いてて、ふと自分が牧田を応援している気分になってアホらしくなったりとか(ぇ)。
先週の私は結構な危険人物でしたwwww

関連通過できたのは嬉しいんですが、おかげで今すっごい体が重い!
めっちゃ寝不足!
何で今なの!?何で来年じゃないの!?←

あと余談なのですが、ないと思いますが、もし万が一、2次通過してしまうと、現在稽古中の舞台の本番とかぶります…。
それは何としても阻止したい。
でも先には進みたい。
でも本番大事。
でもオーディションも大事。
でもでもでも…。

という、ややこしい事にもなりかけてます。
個人的理想は、すっぱり2次審査に落ちること!
まずこんなレベルで1次通過できただけで奇跡なのだよ。うん。
ココで清水寺のおみくじ発揮しておくれ。←ぇ

あと、必死スケジュールの中で録音したボイサンですが、
まー酷い酷いwwwwwwww
芝居の練習はしてきたけど、マイク前は全然やってこなかったので、声がへにゃへにゃ。
時間も無かったので、録り直しは最低限に留めて、潔く提出。
こんなの聞かされる各事務所の方々ゴメンナサイwwwwwwww

ま、おかげで来年度の課題がくっきり見えましたがね。
マイク前の練習!もうコレに尽きるわ!
あと、それを実現させるための肉体作り!
もちろん、引き続き芝居力を付けるのも忘れず、
そういえばダンス通いたいんだけど時間あるかな…


…はい、死なない程度にがんばります。。。
もう超絶ヨユーで日付け詐称してますが!(爆)
劇団ハイバイ「ある女」の感想。

主宰 兼 主演の、岩井さんがマジ怪物。
普通、私の知る限り、ほとんどの役者さんは
“演じてます”という空気が、微量ですが流れているものなんですが、
彼には一切ない。
居るだけで芝居。板の上に立つだけで芝居。
TVや映画で活躍する大物俳優レベルの“超自然体”。
芝居してないんじゃないかと思っちゃうけど、板の上にいる以上それは“芝居”。
演劇に詳しい人や役者でないと気付けない凄さ かもしれない。
正直「何じゃこりゃああああ!?」って思いました。

本編は、タイトル通り「ある女」の、不倫したり売春したりする話。
こう書くと人間のクズみたいですが(ぇ)、
自我や自尊心が欠落している女が、男の欲や陰謀に依存するような内容。
欲望のままに生きている割に、そこに自分の意思や尊厳はなく、何となく、絡め取られていくだけ。
自分の幸せの在り処が分からない。
うまく説明できんのですが(爆)、
少なくとも私には他人事ではなかった。
あと、その「ある女」を岩井さんが演じる事によって、生々しさがなくなり、コメディとして笑えた。
というか、笑うしかなかった。
観てる最中は面白おかしい作品だったけど、
終わった後は、自分の背後に
「油断したら喰われるぞ」という警告めいた何かに
ペタリとくっつかれた気がした。

自分の中にそろりと入り込んでくる何かに、ワクワクしたり、ゾクゾクしたりする、何とも不思議な作品・劇団でした。
大衆向けドラマではない、一風変わった作品が楽しめる人にはオススメ。
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