シャネル

昨日の話で恐縮です。。。
映画「ココ・アヴァン・シャネル」の試写会に行ってきました。
ペアチケットだったので、名古屋OLの友人たちに声掛けたのですが、
何と全員にフられました（笑）。
久し振りに一人で試写会でした。
あ、ちなみに会場は、３日前までテニミュやってたあそこです。
最初の挨拶は中京テレビの本多アナウンサーでした。（加藤晴彦の元カノで有名な…）

以下、自由記。ネタバレもあるやもー？

この作品は、シャネルの半生を描いた作品でした。
「シャネルの成功の秘密」というのがキャッチコピーのようなのですが、
映画を見た限り、あまり秘密っぽい話ではなかったです。目新しさナシ。
でも苦労に満ちた人生だったようですね。
孤児院で育って、キャバレーで歌って、男の家を転々として。
女として、その辺のタフさは尊敬しました。うん。
生活していく為に、細かいウソをいっぱい吐くトコは共感したよ。（ぇ）

しかし、映画の内容は…正直、微妙でした。
私としては、ファッションデザイナーとしての面をいっぱい見たかったんですが、
今回のメインストーリーは、シャネルの二股話です。（？）
一応、女性の服装への反骨精神がたくさん見て取れ、今後のファッションデザインに繋がるのは想像つくんですけど、恋愛シーンがあまりにも多いので、ファッションセンスの魅力がかすんでしまったような気がします。

あと、作中に「シャネルが至上初！」という服装がたくさんあるんですが、
予習して、注意して見てないと、そこは完全にスルーしてしまうと思います。
正直私自身、朝のニュースの特集見てなかったら、全然気付かなかった可能性が高い。
お金払ってまで見る作品ではないですね…。
面白さを求めるなら、映画見るより、伝記読んだ方が絶対いいです。

そんなかんじでした。ご参考にどうぞ。