いどいど

遅ればせながら、Sound Horizon「イドへ至る森へ至るイド」を買いました！
昨日の稽古の前にメイトに引き取りに行った為、早くCD聴きたくてレスーンどころぢゃなかったという（爆）。ってのは言いすぎですが、そそくさと帰ったのは事実。

というわけで、好き勝手に語ります。

まずジャケット。
個人的な感想：ホーンテッドマンション
暖かいタッチで可愛らしい絵なのに、気味が悪い…。
絵の周りに「イドへ至る森へ至るイドへ至る森へ至るイドへ…」とエンドレスで書かれ、模様のように縁取られていました。これもまた呪文のようで気味が悪い。
相変わらず凝ってますねぇ。
ブックレットの裏表紙は“黒き貴婦人”でした。



曲は、これもまた相変わらず。← いい意味で

・「光と闇の童話」
「童話」はどうやら「メルヒェン」と読むっぽいです。
イントロはモロに私好みで、子供の悲鳴に乗せたメタルがゾクゾクします。
全体的に、V系バンドのごとくハイテンポかつギュインギュイン（？）いってます。
ギターの鳴らし方が、私の血を踊らせる。うん。
曲の中盤でミク様降臨。エフェクトとか加工が神掛かってて、音程の継ぎ目が気にならない、人形らしい無機質な歌声でした。

・「この狭い鳥籠の中で」
ヨーロッパ系民謡みたいなアレンジ。しっとりした曲で良いですね。
終盤の旋律がすごくRevoさんらしい動かし方。
大塚さんやはりナレーションでした。

・「彼女が魔女になった理由」
コレがMIKIさんVo.かな？
３曲の中では一番物語音楽という感じ。お話が出来上がっています。
ラストはライブでやったら絶対楽しい。そしてツーバス。何か聖戦っぽい。


総評：
エグいね。（何）
水分質と腐敗臭を感じます。
Ely組以来のエグさなので、嬉しくてゾクゾクするし、でも気持ち悪くて、何か変な気分です。

個人的な苦言。
２期になってからず～っと思ってますが、
声優さんの迫真の演技が、他の音や歌声で掻き消される事が多々。
笑い声とか悲鳴ならともかく、普通にセリフある所でそれやられると、勿体無いと思うし、何よりイライラする。聞き取れんわボケェェェ！ってなる。
聞かせる気がないなら歌詞カードに記載しろやタコォォォ！ってなる。
贅沢とムダ遣いは違うよ、Revoさん。。。

自分の中での情報整理。
まだ考察サイトとか巡ってないので、間違いは多々あるはず。
名前は、聞いたまま書き起こしてます。




・登場人物

　イド（Vo.メルヒェン・フォン・フリートホーフと同一人物？）
　人形だった少女（ルイゼ）← 歌パートがミク
イドイドにおける傍観者二人組。
この二人が、何でこの村に誰もいないの？という会話。

　少年（メルツ・フォン・ルードウィング）
　少女（エリーザヴェト・フォン・ウェティン）
少女は箱入り娘。少年は少女に恋をして、彼女の元に通い詰める。経緯は不明。

　黒き貴婦人（テレーゼ・フォン・ルードウィング）
メルの母。森に住む賢い女。





・話の時系列（推測含む）

メルは生まれた時盲目だった。が、不思議な出来事で見えるようになった。
テレーゼは母にして姉。（近親相姦？）
現実から逃げる為？子供の療養の為？森へ移住。
傷とか病とかを治す賢い女　という噂が流れる。
ある日王妃が死んだ子供を手に駆け込んでくる。子供は生還。

時代がちょい飛ぶ。

メルは、箱入り娘エリーゼに、外の世界を見せるべく“とっておきの場所”に連れて行く。
　→　井戸
少女と別れた後、メルは男性二人組に呼び止められ、賢女（＝テレーゼ）の所に案内して欲しいとお願いする。メル快諾。
しかし、テレーゼが二人組に誘拐される。
メルは井戸に落とされる。多分死亡。
その後、森の賢女（テレーゼ）は魔女として火刑台に送られ火あぶり。
エリーゼは望まない結婚。メルの死は後に知る。



・分からないこと
アンネリーゼ　←メル？が「許さない」と言った人。誰？
「断罪者にして贖罪者」の意味
「輪廻の魔女」って聞こえるけど気のせい？
テレーゼの言う“メル”と、エリーゼの言う“メル”って同一人物なのかな？
その他、つじつまが合わない・時系列がおかしい　など多々。


あとはやたらめったら声優さんの演技が聞こえない。（汗）




こんなもんでしょうか。
週末になったら考察サイト巡るずぇー。