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ひまわりのようにありたいと願うmi-ya86のダメ日記(!?)
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何と、ワタクシ、生で「身毒丸」を観てしまいました…!
演出はもちろん世界の蜷川。
ただ主人公は、新人の矢野聖人という子になってました。
その母親役はあの大竹しのぶ。
TVなんか比じゃないぐらい、圧倒的な存在感を放っていました。

チケットはクラスメイツ女子が取ってくれたのですが、
席が何と前から5列目というド真ん前でして…!!!
舞台のエネルギーがものすごい濃度で当たってきて大変でした。
あのパワーは1人では受け止められない…。


話は、上手いコト説明できないほど複雑でして…。
とある父子家庭にて、お父さんが、お母さんを、買ってくるんですね。
ついでに弟までおまけで付いてくるんですね。
お父さんは「理想的な家庭ができた!」と、体裁の良さに満足してるのですが、
義母や、主人公・しんとく はそんな事を思っていない。
しんとくは、亡くなった本当の母親しか“母”と認めず、
義母は、しんとくに親だと思って貰えない事と、旦那に“女”と見てもらえない事で不満がたまっていき、そこから事件が起こっていく という感じ。
何にせよ、難しいお話でした。
話のテーマみたいなものは、観る人によって解釈が変わる気がします。
色々散りばめられていたので。

おまけに、私にはどうやら、蜷川演出を読み解くスキルが無いようで…orz
例えば、冒頭で、工事現場のおっちゃんがいっぱい出てくるシーンがあったのですが、数ヶ月経った今でも意図が全く分かりません。何かしら見せたい意味があると思うのだけど…。
しかしながら、極彩色というのかな、ドきついゴテゴテした色の中にも幻想世界が広がっていて、じわじわと作品の世界に呑まれていく自分を感じました。
得たのか、失ったのか、よくわかんない感覚。
こういう時、自分の語彙力の無さに凹みますね…。


まぁともかく、相当な異色作である事は断言できます。
娯楽作品もいいですが、たまにはこういう頭使う作品も良いですな!
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