ひまわりのようにありたいと願うmi-ya86のダメ日記(!?)
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さっき気が付いたけど、私、火曜日まで休息ありません(汗)。
というわけで!?
地球ゴージャス プロデュース公演 Vol.11「X day」 を鑑賞してきました!
岸谷五朗さん&寺脇康文さんの演劇ユニットですな。
前作「星の大地に降る涙」の評判を見てから、ずっとずっと観たかった地球ゴージャス、
やっと観れて感激です。しかも期待通り、いや、期待以上に感動しました。
あ、でも、実はぶっちゃけ、中川晃教が見たかっただけなのだ。(爆)
蛇足ですが、実は製作はネルケなんスよ!(← テニミュ作った所)
今作は、主要キャスト6名のみで、1人で何役も廻す珍しい作りでした。
話の構成は、ショートストーリー5つと、最後に表題劇(?)「X day」をやる展開。
小劇場系ではよく見る作りだけど、商業演劇では珍しいかも。多分。
それを踏まえて、以下 感想 兼 ネタバレ。
というわけで!?
地球ゴージャス プロデュース公演 Vol.11「X day」 を鑑賞してきました!
岸谷五朗さん&寺脇康文さんの演劇ユニットですな。
前作「星の大地に降る涙」の評判を見てから、ずっとずっと観たかった地球ゴージャス、
やっと観れて感激です。しかも期待通り、いや、期待以上に感動しました。
あ、でも、実はぶっちゃけ、中川晃教が見たかっただけなのだ。(爆)
蛇足ですが、実は製作はネルケなんスよ!(← テニミュ作った所)
今作は、主要キャスト6名のみで、1人で何役も廻す珍しい作りでした。
話の構成は、ショートストーリー5つと、最後に表題劇(?)「X day」をやる展開。
小劇場系ではよく見る作りだけど、商業演劇では珍しいかも。多分。
それを踏まえて、以下 感想 兼 ネタバレ。
・オープニング
手で“X”のポーズをとった、全員のシルエットで開幕。
大音量のビッグバンド音楽と、キャスト全員で高らかに歌い上げる「X day」というフレーズが、とにかく強烈にガツーンときました。
歌だけでなく、なかなか激しいダンスも繰り広げられ、
岸谷・寺脇組と森さんがガッツリ踊れてるのにビックリしました。
終盤、大きな黒いボックス(推定4m)が登場し、キャスト全員でボックスを拭き掃除。
ただし森クミさんだけサボる(笑)。
何が起きたかというと、擦り落とした所から文字が浮かび上がり、
最後にライトアップされて「X day」と読めるようになりました。
あまりにも圧倒的・衝撃的すぎて、開演早々に号泣。
・夏子の場合 主演:陽月華
夏子、34歳、主婦。自分を深く愛してくれるサラリーマンの夫と幸せな生活を送っているが…
-------------------
屋内施設で、夫の会社のスポーツチームを応援してる感じの設定でした。
森久美子さんが着席した衝撃で、全員が跳ねる遊びとかありました(笑)。
各々の応援グッズで、パーカッションのセッションとかもありました。
強度の不安症(?)があるらしく、話の最後に、死にそうな発作が起こります。
これがラストの展開に繋がります。
・本宮の場合 主演:寺脇康文
本宮、46歳、元・熱血高校教師。
16年前、東京から遠く離れた地で、卒業を間近に控えた生徒たちと向き合っていた。
-------------------
寺脇さんがナゼか長髪。金八を彷彿とさせる何かがありました…。
RB(←あだ名)が美容師になる為に上京する!というのが大きな主題かな。
ラストで、お色気(←あだ名)が、よし子が死んだ と告げる。
これもラストに繋がります。
・登志子の場合 主演:森公美子
登志子、44歳、精神科医。自分では抱えきれない心の傷を持つ人々を、日々目の当たりにしている。
-------------------
これは個人的に変り種でした。森クミさんがネタ芝居を全くやらないんですよ!
超デキる女 でした。ありです。後でパンフを見たら、初挑戦の役柄だったそうで。
患者さんは、妻に子供を3度も堕ろされたという、男性サラリーマン。
病んでるので、途中で森クミさんを絞殺しそうになるんですが、
どう考えても、体格差ありすぎるよ。(笑)
・聖児の場合 主演:中川晃教
聖児、38歳、美容師。言葉遣いはなぜか江戸っ子だが、芸術的なカットを次々に生み出す、その名が世に知れたカリスマ。
-------------------
アッキーあんま出た印象が無い…(ぇ)。
それより、アシスタントの子が強烈な役で、上手く説明できないのですが、自分は何やってもダメだと、自分の頭をほうきで掃いてしまう子でした。。。
見た目イメージ:赤髪&黒縁メガネの木村カエラ
・趙さんの場合 主演:藤林美沙
趙さん、35歳位、中国人。日本人の夫と離婚し、3人の子どもと中国で暮らしていた。
旅券更新のため、再び日本に戻ってきたが…
-------------------
↑続き:親権が元夫にある為、誘拐犯扱いされている事が発覚。
警察に追われる身となり、逃走しているうちにバーに入店。
拳法のような振り付けと、やたら身体を使う芝居が印象的な話でした。
結構短め。
・X day 主演:岸谷五朗 でも全員出演
マスター、55歳。何かに導かれるようにバーに集った5人を出迎え、預言者のように呟く。
この日が皆さんにとってのX dayかもしれない、と…。
-------------------
ここで、今までのショートストーリーが一気に全て繋がります。
・本宮(寺脇)の教え子・RBが、聖児(中川)の店に勤めている
・本宮が結婚する予定だったのは、交通事故で亡くなった よし子
→ その よし子を轢いたのが夏子(陽月)
・交通事故での罪悪感&年頃になったら殺してしまう恐怖感から、3度堕胎
→ 登志子(森)の患者が、夏子の夫
このカミングアウトに触発されて、聖児も告白:「実は俺、女っス」
大笑いしたけどコレすごいスッキリしたー!!
Act4の時、客から「男らしい」と言われてガッツポーズしてたシーンがあって「何でそんなに喜ぶん?」と思ってたので、パズルのピースがぴったりハマった気分でした!
この他にも、色々と小ネタがいっぱいありまして、
私的にツボだったのが、やはり岸谷・寺脇組。
アドリブ劇が面白すぎて、爆笑しながらボロボロ泣いてました。
自分用メモ:おじいちゃん→スキー→リフト→日舞
エンディングは、全員それぞれが、新たな道を歩むべく、今ある壁に向き合って、終焉。
以上が、簡単な構成解説&感想。
細かい事もいっぱい書きたいけど割愛。
あと、その他の話をすると、
カーテンコールで、キャスト全員によるアカペラが披露されました。
とても上手かったです。練習したんだろうなー…。
それと、後で気付いたのですが、私が観た公演、名古屋の千秋楽だったらしく、
カーテンコールがとても長かったです。
そして珍しく、私、スタンディングオベーションしちゃいました。
新感線の時も大抵やるんですが、それは他の観客が立ち上がるのを待ってるんです。
今回は、タイミングなんか考えず、自発的に、スッと立ってしまいました。
人生初の、心からのスタンディングオベーション。
いやーだって面白かったもの。観てよかったよアレ。
重たい話でしたが、未来に希望が持てる、清々しい作品だったと思います。
お芝居の枠を超えたエンターテイメントでした。
素敵でしたーもっかい観たいー!!
手で“X”のポーズをとった、全員のシルエットで開幕。
大音量のビッグバンド音楽と、キャスト全員で高らかに歌い上げる「X day」というフレーズが、とにかく強烈にガツーンときました。
歌だけでなく、なかなか激しいダンスも繰り広げられ、
岸谷・寺脇組と森さんがガッツリ踊れてるのにビックリしました。
終盤、大きな黒いボックス(推定4m)が登場し、キャスト全員でボックスを拭き掃除。
ただし森クミさんだけサボる(笑)。
何が起きたかというと、擦り落とした所から文字が浮かび上がり、
最後にライトアップされて「X day」と読めるようになりました。
あまりにも圧倒的・衝撃的すぎて、開演早々に号泣。
・夏子の場合 主演:陽月華
夏子、34歳、主婦。自分を深く愛してくれるサラリーマンの夫と幸せな生活を送っているが…
-------------------
屋内施設で、夫の会社のスポーツチームを応援してる感じの設定でした。
森久美子さんが着席した衝撃で、全員が跳ねる遊びとかありました(笑)。
各々の応援グッズで、パーカッションのセッションとかもありました。
強度の不安症(?)があるらしく、話の最後に、死にそうな発作が起こります。
これがラストの展開に繋がります。
・本宮の場合 主演:寺脇康文
本宮、46歳、元・熱血高校教師。
16年前、東京から遠く離れた地で、卒業を間近に控えた生徒たちと向き合っていた。
-------------------
寺脇さんがナゼか長髪。金八を彷彿とさせる何かがありました…。
RB(←あだ名)が美容師になる為に上京する!というのが大きな主題かな。
ラストで、お色気(←あだ名)が、よし子が死んだ と告げる。
これもラストに繋がります。
・登志子の場合 主演:森公美子
登志子、44歳、精神科医。自分では抱えきれない心の傷を持つ人々を、日々目の当たりにしている。
-------------------
これは個人的に変り種でした。森クミさんがネタ芝居を全くやらないんですよ!
超デキる女 でした。ありです。後でパンフを見たら、初挑戦の役柄だったそうで。
患者さんは、妻に子供を3度も堕ろされたという、男性サラリーマン。
病んでるので、途中で森クミさんを絞殺しそうになるんですが、
どう考えても、体格差ありすぎるよ。(笑)
・聖児の場合 主演:中川晃教
聖児、38歳、美容師。言葉遣いはなぜか江戸っ子だが、芸術的なカットを次々に生み出す、その名が世に知れたカリスマ。
-------------------
アッキーあんま出た印象が無い…(ぇ)。
それより、アシスタントの子が強烈な役で、上手く説明できないのですが、自分は何やってもダメだと、自分の頭をほうきで掃いてしまう子でした。。。
見た目イメージ:赤髪&黒縁メガネの木村カエラ
・趙さんの場合 主演:藤林美沙
趙さん、35歳位、中国人。日本人の夫と離婚し、3人の子どもと中国で暮らしていた。
旅券更新のため、再び日本に戻ってきたが…
-------------------
↑続き:親権が元夫にある為、誘拐犯扱いされている事が発覚。
警察に追われる身となり、逃走しているうちにバーに入店。
拳法のような振り付けと、やたら身体を使う芝居が印象的な話でした。
結構短め。
・X day 主演:岸谷五朗 でも全員出演
マスター、55歳。何かに導かれるようにバーに集った5人を出迎え、預言者のように呟く。
この日が皆さんにとってのX dayかもしれない、と…。
-------------------
ここで、今までのショートストーリーが一気に全て繋がります。
・本宮(寺脇)の教え子・RBが、聖児(中川)の店に勤めている
・本宮が結婚する予定だったのは、交通事故で亡くなった よし子
→ その よし子を轢いたのが夏子(陽月)
・交通事故での罪悪感&年頃になったら殺してしまう恐怖感から、3度堕胎
→ 登志子(森)の患者が、夏子の夫
このカミングアウトに触発されて、聖児も告白:「実は俺、女っス」
大笑いしたけどコレすごいスッキリしたー!!
Act4の時、客から「男らしい」と言われてガッツポーズしてたシーンがあって「何でそんなに喜ぶん?」と思ってたので、パズルのピースがぴったりハマった気分でした!
この他にも、色々と小ネタがいっぱいありまして、
私的にツボだったのが、やはり岸谷・寺脇組。
アドリブ劇が面白すぎて、爆笑しながらボロボロ泣いてました。
自分用メモ:おじいちゃん→スキー→リフト→日舞
エンディングは、全員それぞれが、新たな道を歩むべく、今ある壁に向き合って、終焉。
以上が、簡単な構成解説&感想。
細かい事もいっぱい書きたいけど割愛。
あと、その他の話をすると、
カーテンコールで、キャスト全員によるアカペラが披露されました。
とても上手かったです。練習したんだろうなー…。
それと、後で気付いたのですが、私が観た公演、名古屋の千秋楽だったらしく、
カーテンコールがとても長かったです。
そして珍しく、私、スタンディングオベーションしちゃいました。
新感線の時も大抵やるんですが、それは他の観客が立ち上がるのを待ってるんです。
今回は、タイミングなんか考えず、自発的に、スッと立ってしまいました。
人生初の、心からのスタンディングオベーション。
いやーだって面白かったもの。観てよかったよアレ。
重たい話でしたが、未来に希望が持てる、清々しい作品だったと思います。
お芝居の枠を超えたエンターテイメントでした。
素敵でしたーもっかい観たいー!!
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