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ひまわりのようにありたいと願うmi-ya86のダメ日記(!?)
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毎年毎年、9月頭の週はエンタメすぎて、体力消耗してる気がします…。
ちなみに去年は、テニミュ→宝塚&五右衛門ロック(映画館)→テニフェス
今年は、ANJIN→マモさんライブ→地球ゴージャス ってな感じで。
何だろうねーこの学習能力のなさ。(爆)

という事で、まずは、
昨日午前中に鑑賞、Livespire「ANJIN~イングリッシュサムライ~」の話。
イギリス人の船乗りウィリアム(後の三浦按針)と、徳川家康との交流を描いた、日英合作のお芝居。
今年頭に東京・大阪で上演してて、観たいな~と思いつつもスルーしてた作品です。
映画館で観れるとは思ってませんでした。ありがたや。

先述にもある通り、日英合作な為、役者も日本人と外国人が5:5ぐらいの割合で登場。
おまけに、日本語と英語が同時に飛び交っていました。
その為、洋画のように、下に字幕が映し出されて、何か変な感じでした。
しかも外人の方が、唐突に日本語を喋り出すので、一瞬何言ったか分からない事が多々。
逆に、日本人が英語喋り出したりとかね。
もう、どっちかにしてくれよ。。。観るの大変だったよ。。。


さて、ざっくり感想ですが、
個人的には、この作品の主題は“アイデンティティ”かな と思ってます。
按針がしょっちゅう「国に帰りたい」と家康に懇願するも却下されたり、
日本にもイギリスにも妻が居る という実情に悩んだり、
イギリス人貿易商に「日本人面しやがって」みたいな事を言われて あれっ てなったり、
家康の晩年に「国に帰って良い」と言われて更に あれっ てなったり、
常に按針は、自分が何者か、よく分かってなかった気がします。
故郷はどこ?って。

もう一つ興味深かったのが、宣教師ドミニコ役の藤原竜也。
彼もまた、自分の存在に悩んでたのですよ。
宣教師でありながら、元々は武士出身。戦争になると闘争本能が止まらない。
このキャラが居たからこそ、按針の苦悩が引き立ったように感じましたね。
やはり藤原竜也は神じゃった☆

あ、家康役は市村正親さんでした。
もう超カッコよかった!! ああいう貫禄のあるおじいちゃん最高!!

あとは普通に、歴史の勉強になりました(笑)。
「べらんめぇ」の語源って「ブランデー」なんですかね?これ調べます。

勉強といえば!
演技的にもとてーも参考になる部分が大量にありまして、
私的には大分ほくほくしております♪
何てことない普通のセリフでも、前後関係や言い方一つで、観客の笑いが取れるんだーっていうのが今回の学習。これとても身につけたいです。

エンディングが切なくて、最後はしょぼーん…としながら映画館を出ましたが、
観て良かった作品でした。私も力強く生きていくよ。うむ。
ただし他の観客が、あくびしたり、いびきが聞こえてくる時があったので、他の人はもしかしたら面白くなかったかもー…?
いや、気持ちは分からなくもない。
長かったし。(3時間ちょい)
二幕とか相当間延びしてたし。
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ガールズスカとアニメとお芝居が生き甲斐の女子です。
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