でんこー

２ヶ月ちょいの活動が、ようやく一区切りしました。

電光石火一発座第九回公演『好きじゃない』
の、雑用として土日走り回りました。学祭実行委員会以来の体力勝負だった気がする。
ほとんどは、欠席キャストの代役を演らせてもらってましたが、
本番は受付とか案内とか、裏方の事を触らせてもらいました。

いやー大変だった（笑）。
と言っても、コアな部分は何もしてないし、舞台にも立っていないので、
劇団員はもっと疲労困憊しているのだろうと想像すると…頭が上がらない。
しかし、ほとんど団員と同じような仕事をしてたので、勝手が分かってない部分で注意を受ける事も多々あり「何でそんな事を言われなイカンのぢゃウチ団員じゃねぇっつーの」と心の中でモヤッとイラッとした部分もありました。すんません。
とはいえ、劇団がどういう仕組みで動いてるのか、大まかには分かったので、非常に有意義で勉強にはなりました。たけこ氏には多大なる感謝を。

てか、本来の目的は、芝居をタダで観る　って事だったはずで（笑）。
一時「あれっ、観る時間なくね！？」という事態になりかけましたが、
それは常時「頼むから、何なら金払うから、公演見せろ！」と連呼してたので、
最悪の事態だけは避けられました。フゥ。
というわけで、以下個人的な感想。4stと5stを観ました。

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私的には、本番より稽古中の方が面白かった。何でだろう。
台本を知ってるからかな？謎である。

今回の作品はホモ'sのお話なのですが、主演２人ともホモの匂いがしない（笑）。
しかしあの作風でホモをちらつかせるのは難しいかもしれない。
そこのリアリティは欲しかったかな。

個人的には、電光の悪いクセ？だとも思うのですが、
話が何となくズルズル進んでしまうのですよね。
状況が認識できないまま展開が進んでしまうので「？？」てなる事が多々。
具体的には、
二重会話が多すぎて、何言ってるか分からない or どれ聞けば良いのか分からない。
私は慣れてるから良いけど、あれは観客飽きるよ。改善した方が良い。
まぁ、そういう意味での観客サービスをしないのも電光の持ち味ではあるんだけど…。

上記にも関連しますが、ストーリーを理解するのに必要なポイントが、ぼやける。
大事なセリフ喋ってる人の傍らで、別の人が目立つ演技するから、そっち注視しちゃう。
だから話が分からなくなる→飽きる　になってしまうような。。。
難しいね。

今作は、ラストの間が長すぎました。眠くて仕方なかった（ゴメン）。

主演女優？の、泣きの演技が勿体無い。
客に背を向けているので、マジ泣きしてるのに涙が見えない。
しかも何言ってるか分からない。
悲しんでるっていう状況しか理解できない。
それってどうなの？

今回の芝居小屋は、壁にデカい窓があり、それを活用した作品になってたのですが、
4stのラスト、太陽光が芝居に味方してくれて、大変神懸りな照明プランになりました。




よし、言いたい事は全部書いた。本当はアンケートに書くべき事項だけど（汗）。