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ひまわりのようにありたいと願うmi-ya86のダメ日記(!?)
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やっぱり日付詐称しまーす♪(連休最終日に書いてますよ)


Inouekabuki Shochiku-mix「蛮幽鬼」を観に行きました。大阪まで。
劇団☆新感線の新作舞台。今回の相方はKAMIちゃんです。
会場はあそこです、夏のテニミュin大阪でサム兄と調子こいて屋外DDRをプレイしたゲーセンの隣です(笑)。← 黒歴史(ぇ)

今回は本当にKAMIちゃんGJです。
新感線は、私に初めて「舞台って、面白い。」と思わせてくれた、個人的に勝手に思い入れが深い劇団です。
だから、「生きているうちに生で絶対観たい」と思っていた劇団の舞台が、こんなにも早く、良席で、しかも誰かと一緒に、おまけに主演が上川さんで、行けるなんて思ってなかったので、チケットを取ってくれ、同行してくれた事に心底感謝してます。
おまけに多々ご迷惑もお掛けし…ホントにゴメン。。。


細かい事をいろいろ書きたいですが、
とりあえず、ざっくりな感想。

やっぱり、ただ一言、凄かった。
何がどう凄いのかを語るには、あまりにもボキャブラリーが乏しいし、経験も浅いので、的確な言葉を選択できるかは非常~に微妙なのですが、
目の前に“人生”を見た気がしました。
というより、舞台に現れる各々のキャラの人生を、役者と共に体感している感覚。
自分の中に巡っていたのは、憎悪、嘲笑、軽蔑、自責、忠誠、私利私欲 などの感情。
観ていた時よりも今のほうが、じんわりと毒が廻るように、黒々しいモノが体内に廻っている感じがします。
彼らの人生を突き動かしていたのは、この感情なのか と。
“共感”では生温い、もう少し深い、埋もれていた自分の黒い感情を発掘した気分。

えー、お恥ずかしい限りですが、
私、話の最後あたりで大号泣してしまったのですよ…誰も泣いてないのに(爆)。
おかげでカーテンコールほっとんど覚えてないよ。。。
しかし理由が分からない。泣いた本人も分からない。(汗)
今日、自分の中で紐解いていって、暫定的に出した結論は、
醜い炎を宿したまま、望みが成就する事なく、もしくは成就した後に知る事実に絶望したまま、何の救いもなく、作中で亡くなっていった人物たちが哀しく見えた。
からかな、と思いました。
はい、悲劇大好きです。(ぇ)

あとは俳優陣の話しよっかな。
堺雅人さん扮する、殺し屋サジ がイイ味出してました。
ニッコニコしながら人をバッサバッサ殺してくんです。愉快で、怖い、そしてエグい。
それから、護衛:刀衣役の早乙女太一くんがすーごーいー!
舞のシーンが綺麗すぎでした。振袖の先にまで神経が行き届いているかのよう。
彼が出てくるだけで空気がスッと変わりました。


以下、私だけが分かる感想(汗)。

ザッツ☆箇条書き!でいきます。

・弾幕が国の形をしてて、そこに「蛮幽鬼」が映し出される。最初「蛮勇記」みたいなのが3パターンあったけど忘れた…
・後ろの流れ星(LED?)がキレイだった
・大道具が神。螺旋状になった骨組みを建物に見立ててた
・「蛮幽鬼」のタイトル感動。スモッグを炊いて、それをスクリーンに字を映し出す
・上川さんas土門が目玉喰った
・「ハゲの後ろのちょい髪」山内さんas浮名のヒドい言われよう
・高田姐さんasペナン大好きです
・ペナンと意思が通じてる土門が面白かった
・サジas堺さんの「よし、殺そう☆」にグハァてなった
・太一くんas刀衣はやはり神だった。舞で、私の時が止まった。
・じゅんさんのコール&レスポンス「なんぼの?」「「「もんじゃーい!」」」
・「2階3階口パクすんなー!」
・「女の又力と書いて努力」ありがとうよし子姐さん
・飛頭蛮が「土門」と呼ばれて「その名を呼ぶな」っていうシーンで軽く泣きそうになった
・右近さんas大王(おうきみ)がキモイwwww(※ 褒めてます)
・覆面浮名を追い詰めるサジのシーンが長い!1分以上あったよねあれ。
・「公明正大な 右、大臣様」このセリフ大好き
・千葉さんas惜春様は女たらし(ぇ)
・美古都が王になりました
・情報や感情の錯綜
・教義問答の惜春様したたかすぎる
・調部(しらべ)の殺害を依頼したのは惜春→実行したのはサジ→族ぐるみでサジをワナにかけようとした→一族抹殺→監獄島に避難
・教義問答に勝利→国専属学士になって~→王が拒否→理由は大王を殺したのは蛮新教(サジ)→ならば先に浮名と空麿と道活を追放→浮名婦人がしゃしゃり出る→惜春が殺害→専属学士になるのを拒否。国賊扱いされたから→美古都が飛頭蛮の正体に気付く
・自分の感情論で死人が出た自責の念
・浮名と空麿と道活を救出。したのは蛮信教メンツ→土門が自分で討ちたかったから→空麿が浮名を殺害。助かりたい為→道活が空麿を殺害。一応親だもん→どこからか表れた物欲(ものほし)(空麿父)が道活を殺害。親だもんⅡ
・あれっ何でオッサン出てきた?⇒サジが教えたのでは
・あれっ護衛が来たよ何で?⇒美古都が告げ口したからでは
・復讐の対象が稲森さんas美古都に転化した瞬間のやるせなさ
・サジが惜春に針をピッって投げる所を確認せよ
・実子を犠牲にしてでも国が欲しいのか
・刀衣「誰かの為に死ねる気持ちよさ、お前には分かるまい」
 → サジ「わかりたくもない」に全俺が泣いた
・最後、美古都が策略・欲望・恨み・無念などの全てを背負って、国の長になる決意を固めた瞬間が見えてマジで泣いた
・上川さんの演技の幅広さ。爽やかだったり狂ったり恨んだり。
・上川さんの汗の量
・上川さんカッコイイ←結局そこ(笑)
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