ばらさむ

昨日の話。
SHINKANSEN☆RX「薔薇とサムライ ～GoemonRock OverDrive」in 大阪 を観劇してきました。
相方はもちろんKAMIちゃん！

今回は念願のRシリーズ！（ロックミュージカル的な感じ）
個人的な思い入れにより、Rシリーズを生で拝むのは長年の（？）夢でして、
それをこんなに早く叶えてくれた、KAMIちゃんには本気で感謝です。はい。

あ、その思い入れとゆーのはですね、
・人生で初めて「お芝居って面白い！」と思わせてくれた劇団
・＆ミュージカル
・＆しかもロックミュージカル
・＆更に生バンド！！！
・＆キャストがアホみたいに豪華すぎる！！！
という、私のツボポイントを何箇所も的確に突いてきてます。
てか私の好みの詰め合わせ！？
これだけ要因が重なったら観るしかないぢゃない！！？

新感線は割と、人間ドラマを重視した、後味重たぁ～い作品が多い気がしますが、
「五右衛門ロック」の名を冠しているだけあって、痛快すぎる活劇でした。
しかもロックの生演奏付きですからね、ヘドバン＆拳を突き上げるのを抑えるのが大変でした（笑）。
しかし、ただ楽しいだけでなく、ほんの少しの重たさもある。
きちんと意味のある作品を作り上げる、新感線の仕事っぷりには感心しまくりです。

今回はひたすら楽しい作品でした。
自分がワクワクした表情してるのが分かりましたもん。
楽しすぎて、泣きそうでした。笑ってたのに、涙出そうでした。
なかなか無いです、こういう気持ち。
加えて、大阪の人たちって、観劇中に素直な反応をするので、
自分も遠慮なくゲタゲタ笑えたのは、気楽で良かったです。
これが東京だったら、はたしてどうだったか。


長くなりそうなので続きは隠します。

キャストについて

・古田新太
不思議なお方です。
中年のもったり感を持ちながら、自由人と見せかけて決める所はキッチリ決め、かと思えばシュールで的確なツッコミができる、カッコイイのかカッコ悪いのか、本気なのか素なのか分からない。
あの脱力感は好きですね。

・天海祐希
役者スキルのケタが違いすぎます。オーラが神。立ってるだけで存在感。
男以上に男前。どんな育ち方したらあんな人になれるんですか。
さすが元宝塚トップ。
全体的には「出たな余分３兄弟！」が２時間ぐらい続くキャラでした。（？）

・浦井健治
失礼ながら、この方を存じ上げていなかったのですが、
昨日の公演を観た感想「あ、王子様。」でした（笑）。
どこかバカっぽいけどピュアで真っ直ぐでクサイ。殺陣が舞踏だった。
近年のイケメン俳優は中性的な人が多い気がしますが、彼は甘い存在感を残しつつも男性的でした。結構好み。

・山本太郎
少し前にスキャンダル（？）があったので、何となくもや～っと気にしてましたが、
開演したらすっ飛びました。超ナルシスト！（笑）
この人も面白かったですね。悪ノリというか何というか。

・神田沙也加
親のDNAをガッツリ引き継いでますね。可愛くて雰囲気あって表現力豊かな歌声で。
これでもっと声量ついたら凄い人になる気がします。今回の好感度急上昇人物。





その他いろいろ語り。

今回のセットは面白かったです。
場面転換は全て、後ろにあるLEDスクリーンに映し出して、扉とかもキチンと開け閉めできるように作られてました。すげー！ハイテク！！
そのスクリーンの後ろにバンドさんが居ました。

劇場で初めて知ったのですが、東京公演を収録したCDが早くも発売になってたのですね！
つまり、観劇後、自宅で曲を聞き直せるという素晴らしい戦略！
仕事速ぇな！
迷う事なく即購入。
ただし、KAMIちゃんから借金。（爆）
　↑　予備のお金を置いてきてしまった為…
既に４回ぐらい聞いています。楽しい♪
それと、今回は戯曲本も購入しました。買うタイミングが良かったのか、脚本の中島かずきさんのサイン入りでしたヒャッホーィ☆　あとで読みます。
これでDVDも買ったら完璧です。バラサムの世界観を余す所なく楽しめます。

あと、オッサンのパンチラは殺意が芽生えるという事を学びました。（ぇ）


また何か書きたくなったら書き足します。疲れたー。