其処に物語はあるのだろうか…（緑川ヴォイスでお願いします）

本当は決めてたんですよ、買わないって。
以前にもKAMIちゃんから直々に「買わない方がいい」と言われていましたし。
でも、買うなって言われるほどの中身ってどんなよ！？という気持ちがあって、
かえって読みたくなるぢゃなーい！？という、あまのじゃくB型。
やらかしました。


漫画版「Roman」買ってまった…orz
（以下：桂Roman）
こういう事するから金なくなるんだよ（爆）。
探したり待ってたりすれば中古出るの分かってたはずなのに…ダメですね～中途半端に金持ちな社会人は…。
ビバ☆衝動買い！（汗）
そして何気にちょっと高い…！
（１冊630円）
ま、まぁCDより安いと考えれば…☆（？）
あと、裏表紙にちょっとした細工がありまして、
２冊つなげると１つの絵になります～。
こんなん。↓↓↓




何故かローランサンが白石に見えるテニスフィルター。（爆）
…白石にこんな壮絶な人生送らせたくないけどね。。。


さーて肝心の中身ですが、
KAMIちゃんが貶してた割に（ぇ）全然平気でした、私は。
むしろ新たなRomanの側面を発見して「ああ！！！」ってなりました。
２年ちょい越しに知る解釈がいっぱい出てきました。
しかし他のサンホラーはどう見るだろう。好き嫌いが分かれそうですね～…。
ただ中身は結構詰まってます。桂先生のプロ根性を見た気がします。
絶対、死ぬほど頑張ったんだろうな　って思いました。お疲れ様でした。

というワケで、桂Romanにまぁまぁ賛成派になったので、バナー貼ります。
今まで貼らなくてスミマセンデシタ！！！　貼ります、今日から。（爆）






以下、自由語りな感想。

１巻

・朝と夜の物語
ネットの「試し読み」でも読めますね。
「朝夜」と「焔」がセットになった内容かな　と思います。
個人的には、原曲の世界観（説明？）をそのままに、エピソードが肉付けされた印象です。
イヴェ様が生まれてくるはずだった世界が、どんな所で、母親やその親戚はどういう人だったか、とか、その辺が。


・歓びと哀しみの葡萄酒
ほぼ、曲を聴いたまんまの内容かなーという。
ただ「残念ダッタネェ」が来たときはィェーーーーーーーーーーー！ってなりました（汗）


・星屑の革紐
「エトワール」って、女の子の名前だったんですか…。そして愛称「エト」ですか。
新発見。
物語の中に漂う生活感が、結構好きです。
あとエトの葛藤とか。序々に失われていく視力への恐怖とか。


・天使の彫像
オーギュストの顔が…終始醜い。狙って描いたのなら拍手モノです。。。
CDでは描かれなかった、奥さんの人物像がいっぱい描かれてました。
赤ちゃんが今後リンクしていくというのは意外。


・見えざる腕
金髪のローランの名前が「レイヨン」だそうです。一瞬「化学繊維！？」と勘違い（ぇ）。
赤髪のローランは「フランボウ」だって。へー。
レイさんはも～典型的DV男。でもイイ体。裸体率高。きやちゃん辺りが喜びそう。
多分、全話の中でいちばん流血が多い。




２巻

・緋色の風車
孤児院に預けられてる　という設定の、ローランサン＆シエルの物語。
ローランサンよりも、シエルの博愛精神っぷりが前面に出てますねコレ。
メンタル弱すぎだよローランサン。そしてメンタル強すぎだシエル。
そんな話。（？）


・呪われし宝石
酒場（？）で、何故か賢者が語り部となります。
話す内容は、曲中の「お～とこ～はほ～ぉった♪」の部分。これがストーリーの大半。
途中で全キャスト登場。おまけにAnother Romanも出てきた。
最後えげつない終わり方してるんですけど…どうしよう意味わからん。（汗）


・美しきもの
お恥ずかしい話ですが、この曲だけはどーしても話が分からなかったんですよ。。。
桂Romanで初めて概要が分かりましたすいませんでした国王。。。
命の意味を考える、ちょっとステキな兄弟の物語。


・黄昏の賢者
これは賢者のＫＹっぷりを楽しむと良いと思う！（？）
あと、クロエの人生が意外に悲惨やった。
意外な人とのリンクも出来てた。


・11文字の伝言
上手い具合に全話がまとまってて感動～。
すごいね～。
改めて「Roman」は“輝き”をテーマの中心においてるんだなと思いました。